※USBケーブルは付属しておりません。
このキーボードは英語配列キーボードに無変換(英数) 変換(かな)を付けた、日本語環境でUSキーボードを使う人にとって、欲しかった機能を付けた作品です
USキーボードを日本語配列で利用した場合、記号が正しく入力されない問題があります。典型的なのは [ Shift + 2 ]で @ ではなく ¨ が表示される問題です。 これもwindowsで好んでUSキーボードを使う人たちにとって長年煩わされていた課題でした。
この商品はその問題を解決しており、windows 106日本語入力の設定のままでもすべての記号がUS配列の記号として正しく入力することが可能です。これによって、windowsでUS配列のキーボードを使う旅にAltキーにIME-ON/OFF を割り当てする必要も、101USキーボードに変更する必要もなく、非常に使い勝手のよい理想的なキーボードに仕上げました。
既存のメカニカルキーボードは19mmキーピッチで作られています。これはキーとキーの間隔が19mmあるということを意味します。このキーボードでは、指の移動距離を最小化させ、手首と指にかかる負担を軽減させる目的で主に、ノートパソコンと同程度の 16mmキーピッチを採用しました。物理的な移動距離を短縮されるので、これにより長時間のタイピングによる指の負荷を最小化することが可能となります。また、コンパクトなので持ち運びにも便利です。
Kailh choc ver2 のキーキャップを設置可能です。
Windows と Mac では記号の配置が違います。典型的な部分は、無変換が英数、変換にかなキーが配置されている部分です。これらの部分を最適化することで、Mac,Windows、両方のユーザーに対応しました。
キー配置の変更は 左下の Change key を長押ししながら任意のキーをクリック
macの場合はキー配置が変化します。
Ctrl <-> Command 無変換 > 英数 変換 > かな Win > Ctrl
左下の Change key を長押ししている間は、オレンジ色の部分のショートカットキーにキーが変更されます。各ファンクションキーや Delet キーはショートカットキーを使って入力します。
Fキーは左下にあるチェンジキーを長押しすることでオレンジ色の部分のキーは変化します。
キー配列を変更する場合もチェンジキーから変更します。
よく使うと思われるボリューム、モニター光量、キーボード光量、再生ストップ機能を最下段にキャプスロックにプリントスクリーン、Home、End、PageUP、PageDown とりわけAWSDが十字キーに変化する部分はタッチタイプの利便性を高めます。
キー配置、キーの数、キーの場所、フォント、ケースデザインと考えに考えて毎日使いたくなる、飾っておきたくなる、持ち運びしたくなるキーボードを目指しました。
このキーボードは60%キーボードなる、ファンクションキーを抜いたキーボードからさらに、多数が使わない右側の Altキーなどを抜いて作った55%キーボードとなります。
おおよそW251mm L86mm D18mm と55%キーボード、メカニカルデザインとして非常に小さいキーボードを目指しました。
※サイズが前後する可能性がございます
キーキャップをレジンを使って作れるという利点を使い、キーボードの刻印を削り出しのような方式で刻印しました。これにより、長時間使用しても刻印が消えることはありませんし、刻印も目立たないので、無刻印のようなデザインだが刻印はあるという、無刻印と刻印のいいとこどりのキーキャップに仕上がりました。
キーキャップのフォントやサイズ、配置場所なども0.1mm単位でこだわってデザインしました。
主に親指で操作する α、β、γ、δの4キーのキーキャップにはスロープをつけることで親指が引っかからないようにデザインしました。
※すべてのキーキャップにスロープデザインを採用しております。
手首の負担を最も軽減するフラットデザインを採用しました。キーまでの高さ10.5mmと極めて薄く仕上げております。
Reference
https://academic.oup.com/ptj/article/83/9/816/2805324
使わないときはキーボードカバーとして、利用中はパームレストとして利用可能なキーボードカバーを標準装備。
キーボードの基盤をフレームで挟み込むことでなるべく打鍵音が響かないような構造を採用しております。
※より効率的な内部構造にできる可能性がありましたら変更する可能性があります。
3種類のキーキャップをデザインしました。四角いデザインの type1、丸いデザインのtype2、四角と丸の混合デザインのtype3
キーキャップとして選べる素材は "Resin Black" "Resin White" "Nylon Black" の3種類
Resin で作られた商品は除光液の匂いがしばらく残ります。アルミニウムケース、 ナイロンキーキャップは除光液の匂いがしません。
# 3Dプリント技術について 16mmキーピッチに、汎用的なデザインではないPCキーボードデザインのために、既存の方法だと製造コストが高くなってしまいました。なるべく価格を抑えるために、光積層方式と呼ばれる3Dプリント技術を使うことで、製造コストを安く抑え、またキーキャップのバリエーションを増やすことに成功しました。
光積層方式の素材は誤差、±0.1mmと非常に精度と品質が良く、高強度のレジンを使っているために強度と精度がよい技術となります。
※製造過程でどうしても化学薬品を使って洗浄する過程が入ってしまうために、除光液のような匂いが発生します。使用しているうちに匂いは落ち着きます。
キーキャップの素材としてSLSと呼ばれる粉末積層方式を採用したキーキャップも利用可能です。粉末を固める方式なので粉っぽさはありますが、強度と精度が高く、匂いもしない、とてもおすすめの商品です。カラーはナイロンブラックのみとなります。
プレミアムモデルとして、アルミニウム削り出し アルマイト加工 艶消しブラックのモデルも用意しました。このモデルは一個のブロック状のアルミを削り出して作る商品となり、歪みなく非常にきれいな仕上がりの商品となります。また、こちらのモデルは除光液のような匂いがしません。
本体とカバーをアルミ削り出しで作ったプレミアムモデルです。
※キースイッチを支える部分のパーツはプラスチックです
アルミニウム削り出し アルマイト加工 艶消しブラックがどのようなモノかというと、Macbookスペースブラックがアルミニウム削り出し アルマイト加工 艶消しブラックを採用した製品となります。
キーキャップはニッパーなどを使って切り取っていただく必要がございます。
Nylon Black キーキャップは処理工程で表面加工(ブラストグラインディング)を行います。その過程でどうしても削りすぎな箇所が出来てしまい、キーキャップの刻印などが削れ過ぎてしまうことがあります。# JP_prototype_keyboard_Low64_16mm