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- *develop.txt* For Vim バージョン 9.1. Last change: 2025 Apr 18
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+ *develop.txt* For Vim バージョン 9.1. Last change: 2025 May 05
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VIMリファレンスマニュアル by Bram Moolenaar
@@ -217,7 +217,7 @@ sound.c と sign.c は、配布された .clang-format ファイルに従って
217
217
Marriott)
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218
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219
220
- ☆コメント *style-comments*
220
+ ☆コメント *style-comments*
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221
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222
関数本体内に複数行のコメントを入れないようにすること。関数が非常に複雑で、一部
223
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を個別にコメントする必要がある場合は、関数の構造を再検討する必要がある。
@@ -232,15 +232,15 @@ sound.c と sign.c は、配布された .clang-format ファイルに従って
232
232
<
233
233
234
234
235
- ☆インデント *style-indentation*
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+ ☆インデント *style-indentation*
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236
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コードのインデントには 4 つのスペースを使用する。Vim を使用してソースを編集し
238
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ている場合は、| modeline | があるため何もする必要はない。
239
239
240
240
他のエディタの場合は、リポジトリのルートに `.editorconfig` が提供される。
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241
242
242
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- ☆宣言 *style-declarations*
243
+ ☆宣言 *style-declarations*
244
244
245
245
可能であれば、ガード内で `for ` ループ変数を宣言する:
246
246
OK: >
@@ -260,115 +260,77 @@ OK: >
260
260
int *ptr;
261
261
<
262
262
263
-
264
- ☆括弧 *style-braces*
263
+ ☆括弧 *style-braces*
265
264
266
265
すべての波括弧は改行しなければならない:
267
266
OK: >
268
267
if (cond)
269
268
{
270
- cmd;
271
- cmd;
269
+ cmd;
270
+ cmd;
272
271
}
273
272
else
274
273
{
275
- cmd;
276
- cmd;
274
+ cmd;
275
+ cmd;
277
276
}
278
277
<
279
278
間違い: >
280
279
if (cond) {
281
- cmd;
282
- cmd;
280
+ cmd;
281
+ cmd;
283
282
} else {
284
- cmd;
285
- cmd;
283
+ cmd;
284
+ cmd;
286
285
}
287
286
<
288
287
OK: >
289
288
while (cond)
290
289
{
291
290
cmd;
291
+ cmd;
292
292
}
293
293
<
294
294
間違い: >
295
295
while (cond) {
296
296
cmd;
297
+ cmd;
297
298
}
298
299
<
299
- ブロックがコメントを含めて 1 行の場合は、波括弧は省略できる。
300
300
OK: >
301
- if (cond)
302
- cmd;
303
- else
304
- cmd;
305
- <
306
- 間違い: >
307
- if (cond)
308
- /*
309
- * comment
310
- */
301
+ do
302
+ {
311
303
cmd;
312
- else
313
304
cmd;
305
+ } while (cond);
314
306
<
315
- `if ` /`else ` の一方のブロックに波括弧がある場合は、もう一方のブロックにも波括弧
316
- が必要である。
317
- OK: >
318
- if (cond)
319
- {
320
- cmd;
321
- }
322
- else
307
+ または >
308
+ do
323
309
{
324
310
cmd;
325
311
cmd;
326
312
}
313
+ while (cond);
327
314
<
328
315
間違い: >
329
- if (cond)
330
- cmd;
331
- else
332
- {
333
- cmd;
334
- cmd;
335
- }
336
-
337
- if (cond)
338
- {
316
+ do {
339
317
cmd;
340
318
cmd;
341
- }
342
- else
343
- cmd;
344
- <
345
- OK: >
346
- while (cond)
347
- cmd;
348
- <
349
- 間違い:
350
- >
351
- while (cond)
352
- if (cond)
353
- cmd;
319
+ } while (cond);
354
320
<
355
321
356
-
357
322
☆型 *style-types*
358
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359
- 記述的な型を使用すること。それらのリストは src/structs.h ファイル内、またはお
360
- そらく作業中のファイルの typedef 内にある。
361
-
362
- Note すべてのカスタム型には「_T」という接尾辞が付けられることに注意
324
+ 説明的な型を使用すること。これらは src/vim.h や src/structs.h などで定義されて
325
+ いる。
326
+ Note すべてのカスタム型には "_T" という接尾辞が付けられることに注意
363
327
364
- OK: >
365
- int is_valid_line_number(linenr_T lnum);
366
- <
367
- 間違い: >
368
- int is_valid_line_number(unsigned long lnum);
328
+ 例: >
329
+ linenr_T
330
+ buf_T
331
+ pos_T
369
332
<
370
333
371
-
372
334
☆空白と句読法 *style-spaces*
373
335
374
336
関数名と括弧の間に空白はない:
@@ -388,8 +350,8 @@ OK: func(arg1, arg2); for (i = 0; i < 2; ++i)
388
350
389
351
'=', '+', '/' 等の前後に空白を入れる。
390
352
391
- 間違い: var=a*5;
392
353
OK: var = a * 5;
354
+ 間違い: var=a*5;
393
355
394
356
似たような動作をグループ化するには、空行を使う。
395
357
@@ -414,7 +376,6 @@ OK: >
414
376
while (buf != NULL && !got_int)
415
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<
416
378
417
-
418
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☆関数 *style-functions*
419
380
420
381
関数宣言は、戻り値の型を別のインデントされた行に記述して使用する:
@@ -568,20 +529,19 @@ OK: do
568
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ンドウ、xtermのウィンドウ、Vimのバッファを表示するウィンドウなど。
569
530
570
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混乱を避けるため、時にウィンドウと呼ばれる他の物には別の名前が付けられている。
571
- ここに関連する物の概観を示す。
532
+ ここに関連する物の概観を示す:
572
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534
スクリーン(screen) ディスプレイ全体。GUIでは例えば1024x768ピクセルの画
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面。Vimシェルはスクリーン全体を使うことも一部を使う
575
536
こともできる。
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-
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537
シェル(shell) Vimアプリケーション。スクリーン全体(例えばコンソール
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で実行した時)、あるいはその一部(xtermやGUI)。
579
-
580
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ウィンドウ(window) バッファの表示画面。Vimは複数のウィンドウを持つこと
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ができる。ウィンドウはコマンドラインやメニューバー、
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ツールバーなどといっしょに表示される。これらはシェル
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に納まる。
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+
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スペルチェック *develop-spell*
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Vim にスペルチェックを追加することになったとき、利用可能なスペルチェックのライ
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