JavaScript 帝国の逆襲 この書籍は JavaScript の一番クレイジーな部分、つまり Node.js に焦点を当てた本で、ファイルシステムにまつわる処理をさせるところから始めて、ソケット通信等基本的なプロトコルに慣れていって、最終的には RESTful なウェブサービスを作る。Facebook や Twitter といった SNS で承認をして、MongoDB へ read/write する。基本的なウェブアプリケーションは一旦作れるようになる How to 本だ。 しかしこの本は単なるチュートリアル情報に止まることなく、野心的で、Node.js は、つまり JavaScript は、ウェブだけに限定される存在ではないということを何度も強調する。
上の図を見て欲しい。プログラミングという大海に隆起した部分がある。I/O-bound プログラムの島だ。JavaScript が活躍「できる」と一般的に思われている “WEB” は、この島のさらに限定的な範囲でしかない。でも JavaScript は、Node.js はそんな狭い範囲に限定されない。ほとんど全ての領域で JavaScript は動く。(下の図を参照) 動くなら、動かしたほうがいい。 特に本誌を手に取ってくれているような熱狂的な JavaScript ギークならばそう思うはずだ。熱望しているはずだ。ブラウザという我々には狭すぎる ”故郷” を捨て、山を越え、新たな大地を目指そう。