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TRRSケーブルの作り方

  • 実際に作り始める前に全体の流れを何回か確認してください
  • パーツはすべて長めにカットされているので好みで調整お願いします

English Guide

ストレートプラグでスリーブをつける場合の作り方

L字プラグの場合

パラコードとスリーブを通す

  1. パラコードをケーブルに通します image001

    • このときにパラコードがたるまないようにぎゅーっと伸ばします(たるんでいると熱収縮チューブが入らなくなる) image002
    • きっちり伸ばしたあと image003
  2. パラコードの先端を適当にテープなどで固めます image004

  3. スリーブをぐっと押して膨らませて通します(ばらけやすいので気をつけてください) image005

    • スリーブもたるまないようにする image006 image007

ケーブル被膜を剥く

  1. 必要な長さの位置にテープを巻く(パラコードやスリーブのほつれ防止)
    • TRRSプラグと比較してどのくらいがちょうどなのか確認してください image008
    • ちょうどいい位置にテープを巻いておく image009
  2. パラコードとスリーブを切っていく image010
  3. ケーブル被膜が出て来たらTRRSプラグのはんだ付けで必要な分だけ被膜を剥く image010 真ん中の芯線じゃないやつはいらないので切っておきます image012

はんだ付け(片側だけ)

  1. 芯線4本とTRRSプラグをはんだ付けする image013
  2. 変なところで接触してないか確認する

熱収縮チューブとTRRSプラグカバーを通す

  1. 少し長めになっているので適当な長さに熱収縮チューブを切る

    • プラグカバーと並べてプラグカバーから出る長さを調節 image014
  2. 熱収縮チューブ、プラグカバー、反対側のプラグカバー、熱収縮チューブの順で通す

    先に両側分の熱収縮チューブとプラグカバーを通してください(先に反対側をはんだ付けしちゃうと通せないので) image015


反対側のはんだ付け

上のはんだづけと同じことをする


テスターでチェック

TRRSプラグの黒い部分で区切られている金属部分にテスターを当ててチェックしていく

動画へのリンク

プラグカバーや熱収縮チューブをつけた時にはんだづけ箇所が動いてしまいショートすることがあるのでエポキシ接着剤ではんだづけ箇所を固めてしまうのがオススメです


熱収縮チューブをヒートガンで熱する

  1. ばらけないように固定したテープを外し、パラコード、スリーブを伸ばしてたるみがないことを確認してから熱収縮チューブを熱してパラコード等を固定する

    • このテープを外す image016
    • 熱収縮チューブをプラグのネジ山の手前まで持ってくる image017
    • 熱収縮チューブをヒートガンで熱する image018
  2. 完全に冷めてからプラグカバーをはめる


またテスターでチェックして問題なければ実際にキーボードでテストして動作すれば完成です image019


ストレートプラグでスリーブをつけるの場合の作り方

作る際の流れはほぼ同じですが一部違います

ストレートプラグのプラグカバーの穴の大きさがL字よりも細いので熱収縮チューブをつけるとケーブルが太くなりすぎてしまいプラグカバーを通すことができません

最後の大きい熱収縮チューブをかぶせることでストレートプラグでもスリーブをつけることができるようになります

作り方

キットの内容

image019

  • プラグ
  • 熱収縮チューブ 2種類4本
  • スリーブ
  • パラコード
  • ケーブル

プラグの使わないパーツを外す

赤枠で囲われているパーツは使わないので先に外しておきます image020

細い方の熱収縮チューブのカット

image023 これくらいの長さにします
長くなるとプラグカバーが通らなくなります

プラグとケーブルのはんだづけ

プラグ側のはんだづけ箇所を押し広げ、芯線を裏から通して表からはんだづけするとやりやすいです image021

片側が終わったら両側分のカットした細い方の熱収縮チューブとプラグカバーを通します

テスターでチェック

両側のはんだづけが終わったらショートしていないかテスターでチェックしてください

はんだづけ箇所をエポキシ接着剤で固める

ストレートプラグははんだづけ箇所が動いてしまいショートする可能性があるのでエポキシ接着剤などで固めます image022

熱収縮チューブをヒートガンなどで収縮させる

image023 プラグカバーをはめて大きい方の熱収縮チューブをはめて収縮させます image024

完成

image025