本コマンドは、ソリッドボディの最小(とは限らない)境界ボックスを作成します。 以下のような場面を想定しています。
- 歪な部品の大まかな材料寸法の確認。
アドイン起動後は、"GOKOTAI" - "作成" 内に "最小境界ボックス" コマンドが追加されます。
クリックする事でダイアログが表示されます。
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ボディ:該当のボディを選択してください。
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切り上げ単位:端数となる事を避け、測定結果の数値を切上げます。
- 無し:結果を変更せずそのままとします。
- 0.001:0.001まで切り上げます。
- 0.01:0.01まで切り上げます。
- 0.05:0.05まで・・・以下は大体察して下さい。
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方向を固定:トップレベルの原点のXYZ方向に固定した向きで測定を行います。
※長さの単位は、ドキュメントの単位に依存しています。
以下のような半透明のボディが作成されます。
- 指定したボディと同一のコンポーネント内に作成されます。
- 作成されたボディの名前は、ブロックのサイズとなります。
- 作成されたボディの不透明度については、変更しても元に戻るバグが確認されています。詳しくはこちら。(Ver2.0.12392)
以下の環境で確認しています。
- Fusion360 Ver2.0.12392
- Windows10 64bit Pro , Home
- MIT
- 日本語フォーラムの皆さん、ありがとう。