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SET.txt
executable file
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SET.txt
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SET
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内部コマンド
[ 機能 ]
環境変数の設定・表示を行います。
[ 書式 ]
SET [<変数>[=[<値>]]]
[ 解説 ]
SET のみの場合は設定している全ての環境変数とその値を表示します。
SET <変数> の場合は環境変数 <変数> とその値を表示します。
SET <変数>=<値> の場合は環境変数 <変数> を <値> に変更します。
<値> を省略した場合はその <変数> を除去する事になります。
デフォルトで設定されている環境変数は以下の通りです。
ECHO バッチファイル実行時のコマンド出力有無。
ON または on で出力、その以外は非出力となります。
デフォルトは OFF です。(MSX-DOS(1) とは異なります。)
PROMPT プロンプトのディレクトリ表示有無。
ON または on の場合はディレクトリを含めて表示、
それ以外はドライブ名のみが表示されます。
デフォルトは OFF です。
PATH コマンド検索パス。; 区切りです。
SHELL コマンドインタープリタ COMMAND2.COM の場所。
TIME 時刻の表示形式。
24 の場合は24時間表記、
それ以外は12時間表記として a または p を付加します。
DATE 日付の形式。
セパレータで区切った3文字で表現します。
デフォルトは使用される国に合わせてことなります。
HELP ヘルプファイルの場所。
2.30 以降では ANK モードのヘルプファイル場所。
デフォルトでは起動ドライブの \HELP です。
KHELP 2.30 以降有効。漢字モードのヘルプファイル場所。
デフォルトでは起動ドライブの \KHELP です。
APPEND CP/M プログラム実行時のファイル検索ディレクトリ。
CP/M はディレクトリという仕様がないため、
ファイル名のみでファイルアクセスを試みます。
カレントドライブ・ディレクトリに存在しない場合は
環境変数 APPEND に記載しているパスを検索し、
存在していれば、そのファイルをアクセスします。
デフォルトでは非定義です。
TEMP テンポラリファイルの場所。
RAM ディスクに指定すると高速になり便利です。
デフォルトでは起動ドライブのルートディレクトリです。
UPPER 外部コマンドへの受け渡しにおける大文字変換有無。
ON または on の場合は大文字に変換。CP/M 互換。
それ以外はそのまま受け渡されます。
デフォルトは OFF です。
REDIR リダイレクション・パイプ文字処理の有無。
ON または on の場合は COMMAND2.COM が処理します。
それ以外の場合はそのまま外部コマンドへ渡されます。
デフォルトは ON です。
EXPERT 2.30 以降有効。
MSX-DOS(1) フォーマットディスクでのプログラム実行有無。
ON または on の場合は実行可能。
それ以外の場合は実行禁止。
デフォルトは非設定で実行禁止になっています。
PROGRAM COMMAND2.COM が使用します。
PARAMETERS COMMAND2.COM が使用します。