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Routing 2 - Solution

Assignment 1

各自のネットワークに合わせて変更してください。 [例: r6]

root@150-95-184-195:~# attach r5
vyos@r6:/$ config
[edit]
vyos@r6# set protocols ospf area 0 network 192.168.0.12/30

vyos@r6# set protocols ospf area 0 network 192.168.0.24/30

vyos@r6# set protocols ospf area 0 network 192.168.0.28/30

vyos@r6# commit
vyos@r6# save
[edit]
vyos@r6# exit
exit

OSPFではルーティングアップデートのために、隣接ルータがいる・いないに関係なく、OSPFが有効化されたインターフェースから定期的にHelloパケットが、隣接ルータにむけてマルチキャストで送信されるます。 しかし、隣接ルータがいない場合は、ルーティングアップデートの送信は必要ありません。 そこで、passive-interfaceコマンドを使用することによって、特定のI/Fからの無駄なアップデートを停止することができます。 rEXやr4ではpassive-interfaceを設定することにも注意してください。

[rEX]

vyos@rEX# set protocols ospf passive-interface eth0

また、OSPFでもRIPやEIGRPなどのルーティングプロトコルのようにデフォルトルートを生成することができます。 インターネットあてのパケットをルーティングするために、デフォルトルートを利用することが多いです。 他には、スタブエリアから外部ネットワークへの到達性を確保するためにデフォルトルートの生成を行う場合などがあります。

RIPやEIGRPでは、デフォルトルートをスタティックルートとして設定して、再配送することでデフォルトルートの生成できます。 しかし、OSPFではこの方法ではデフォルトルートを生成できません。 スタティックルートをOSPFに再配送しても、デフォルトルートは再配送の対象外です。 OSPFでデフォルトルートを生成するためには、default-information originateコマンドを使います。

今回はrEXをデフォルトルートに設定します。

[rEX]

vyos@rEX# set protocols ospf default-information originate always

[INFO] 特別なエリアとして

  • Stub Area
  • Totaly Stub Area
  • NSSA
  • Totaly NSSA

が存在します。

Assignment 2

パスコストを設定することで到達経路を制御できます。

[例: r2]

vyos@r2# set interfaces ethernet eth11 ip ospf cost 200

どのような経路を通っているか確認するにはtracerouteコマンドなどを利用してください。